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Government Zero

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2005年 07月 19日

cause

暴力はいけないことです。
こう言ってもたいていの人は「そうだね」などと答えます。
しかし、ただ「そうだね」と言って終わるだけのことではありません。
暴力は恐怖を生み出します。
また、破壊も生み出します。
この二つはあってはならないものなのです。
昔から世界は戦争をしてきました。
戦争は主に大きな恐怖と、大きな破壊、
そして、戦争は大きな利益を生み出します。
その大きな利益は一部の加害者のみが享受することができるのです。
残りの二つは被害者側が必ずと言っていいほど受けるものなのです。
加害者側はその大きな利益のために人を人と扱いません。
被害者側は恐れます。
暴力によって加害者は利益と人々の支配という大きな二つのことを手にします。

また、被害者の中で、とても勇敢な人がたまに居ます。
それは加害者側にとって瘤のようなものです。
テロリストや、レジスタンスなどと呼ばれます。
彼らは加害者に対して必死に抵抗します。
自分の自由にとても強い執着心があります。
そして彼らも加害者に利用されます。
武器です。
武器は基本的に加害者側の大きな企業が生産しています。
大きな企業は大きな利益を欲します。
そのために戦争をけしかけ、
加害者と被害者、また先ほどのテロリスト等の構図を浮き彫りにします。
加害者は関連した人々に「私たちは正義、彼らは残虐な悪」ということを大々的に宣伝します。
それは加害者側の人々に最低なことをしているということを隠す意味を持ちます。

加害者は本当はほんの一握りの人間の集まりです。
しかし、なぜ彼らはそんなに強いのでしょうか。
理由は簡単です。
「金」・・・・これです。
彼らは金を使い戦いたい人を集めます。
戦いたい人たちは使い捨ての駒です。
それに彼らが作った武器を持たせ、
被害者となる人々を次々と殺します。
そして、加害者側は武器を売った金と、
被害者側からせしめとった金を手にします。
加害者側は負けない限り正義で、
そして大きな利益を手にし、さらに強くなります。
それのおかげでどんどん被害者側の人々は衰弱し、
抵抗する気も無くなりしたがってしまうわけです。

最近では、世界の人々も気づき始めています。
戦争や暴力はいけないことだと。
そこで、いわゆる中立の立場の人々が増えます。
彼らはどちらにも手を出さないはずです。
しかし、一部の中立の立場の人々は違います。
どちらにもいい顔をしたい人々の集まり。
自分の決めたことは守ろうという人々の集まり。
彼らの間ではこれが問題になっています。

「自分たちが平和ならいいや」
これはこれで別に間違っているわけではありません。
平和なことはとてもいいことですから。
しかし、先ほどの加害者側の人々はそれを許しません。
極論で、「自分たちが潤えばほかのやつらは家畜」
という考えを持っているからです。
だからこれからは
「みんなで平和なら潤いますよ」
という考えの人が増えるべきなのです。
しかし、なかなかそんなことはできません。
なぜなら自分のことで精一杯だからです。

少し余裕をもって周りの人にやさしく接してみてください。
そうすれば世界は少しずつよくなるはずです。
暴力の愚かさに気づいた人が出てきたように・・・・・

from: "becose world war" written by Glen Gillermin


めんどくさいな。

by ground_slam | 2005-07-19 23:40 | J


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